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カンジダ膣炎

カンジダ膣炎とは

カンジダは7−10人に1人の女性の膣の中にふつうに存在しています。また膣以外にも皮膚、口の中、腸などにも存在しています。通常はなにも悪さをしません。しかし、膣の中のラクトバチルス(乳酸菌)が減ってしまうような状況(抗生物質を使用した後など)や体が弱っている状態(糖尿病、ステロイドの薬を服用中など)ではカンジダ菌が増加して悪さをします。妊娠時やピル内服時もカンジダになりやすいといわれています。

カンジダ膣炎の症状

膣と外陰部に同時に症状が現れることが多く、外陰膣カンジダ症(外陰炎)といわれます。 主な症状として、外陰部や膣の痒み、ヨーグルト状や酒粕状のおりもの、性器の炎症・性交痛・排尿障害があります。

カンジダ膣炎の診断・検査

カンジダ膣炎の検査方法は、通常綿棒などで膣粘膜を少し取り、カンジダ菌の存在を顕微鏡で確認し、培養検査を行ないます。

しかし、最近では検査方法が進化し、自宅でできる検査薬や、初尿を採ることで、遺伝子検査にて判定できる方法もあり、婦人科の診断を受けるのに抵抗がある…という方にはオススメです。家庭用カンジダ検査キットを使えば、自宅で手軽に分泌物を採取して、チェックすることができます。

いずれにしても、放置すると治りにくくなりますので、早めに検査し、適切な治療をすることが肝心です。


カンジダ検査キット結果の見方

カンジダ膣炎の治療・予防

カンジダ膣炎でかゆみが起こる場合、多くは膣・外陰ともにカンジダによる炎症を起こしていると考えられます。その場合、カンジダの治療方法は、膣に抗真菌性の座薬を入れ、外陰部にも同じく抗真菌性の軟膏を塗ります。

大体の場合、症状は3日くらいでおさまりますが、カンジダ菌はまだ膣内に残っており、2週間くらいは治療を続けなければなりません。
予防法は、カビの一種なので、むれないように気をつけましょう。ナイロンストッキングやぴったりとした服は避けましょう。患部を清潔に保ちましょう。 不規則な生活を避けることも大切です。 再発防止には乳酸菌をとりましょう。 ヨーグルトも有効と言われています。

いずれにせよ、早期発見・早期治療が一番です。

おかしいな?と思ったら家庭用カンジダ検査キットを使い、自宅で手軽に尿からチェックすることが大切です。 そして、カンジダの判定結果が出たら、アメリカから輸入されている、日本では以前は病院で処方されていた有効成分「ミコナゾール」を配合していて、自宅で使えるカンジダ治療薬を使い早期治療を始めることが早期治癒の近道です。

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